鎌倉のあじさい
6月の花といいますと、紫陽花(あじさい)、というのがその月の花のように思われます。
その紫陽花といいますと鎌倉の明月院が思い出されます。
若い頃には横須賀線「北鎌倉」から15分くらいを細い小路に沿って明月院を目指して歩いたものです。最近は、6月に明月院に行くことは都心のラッシュアワー時の駅のようで、少し辟易します。
しかし、鎌倉にはたくさんの紫陽花の綺麗な花を楽しませてくれるお寺が幾つかあります。
今回、長谷寺と極楽寺の海岸よりにある成就院(じょうじゅいん)に行ってきました。
鎌倉駅からレトロ調の江の電に乗り、家の立ち並ぶ中を縫って走り、7分くらいで「長谷」駅。ここで下車し、長谷寺や大仏さまを目指す人波と共に長谷寺に向かいました。
鎌倉時代以前のお寺ということで、鎌倉に多い禅寺とは違う雰囲気を漂わしています。山の斜面に沿って建つ寺の中腹、山の傾斜一面が紫陽花で覆われ、この世の風景とは思えない美しさを見せてくれます。
その紫陽花の花々の中の小道に沿って観覧する人たちに交じって一回りするのです。いつもとの忙しい時間の流れで生活とは違い、リフレッシュの出来るひと時でした。
長谷寺を後にして、成就院の紫陽花も見たく、また、江の電で「極楽寺」まで乗り、成就院まで。
海に面して紫陽花が見られるというので、先ほどの「長谷寺」同様、人、人の波でしたが、海を背景に紫陽花の花々を見れたので、満足です。
紫陽花には「がくあじさい」と「花あじさい」の二種類があるそうですが、普段見ることの多い「花あじさい」の大輪とは違い「がくあじさい」は、小さな花を花弁の周囲に咲かせ、まるで花火の連発を夜空に咲かせたようで、「がくあじさい」の魅力に惹かれてしまいました。また、来年を楽しみにしています。
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